2024年が始まりました。本年もどうぞよろしくお願いします。
1月初日は、富士宮浅間大社へ初詣。この日のプログラムは、路線バスに乗ること、露店で買い物をすることでした。
「買い物をする」という簡単な一言ですが、子ども達にとっては挑戦の連続です。
まず、何を買うか決めるためにお店を見回る。
次に、手持ちのお金で買えるものの中から何にするかを決める。
そして、お店のひとに注文する。
それから、お金を支払いおつりをもらう。
最後に、商品をもらう…実は、こんなにたくさんのプロセスがあるんですね。
Aちゃんは、お店を見回った後、何を買うかを即決しました。そして、お店に行くと元気な声で「コンソメのポテト、ひとつください!」と言いました。
声の大きさと潔いよい姿に「おお~、これはこれまでに露店で買い物をしたことがありそうだな~」と思いました。
お金を渡し、お釣りも財布に確実に入れました。最後にポテトを受け取ると「ありがとう」と、にっこり笑顔でお店の人に言いました。
お迎えの時に保護者さんに買い物の様子を伝えると、以前のお祭りでポテトを食べたことがあること、お店で自分で注文して買ったことがあることを教えてもらいました。
やはり「経験したこと」は、子どもの自信になるんだなと改めて思いました。
そして、今日初めて買い物した子にとっては「今日の経験」が次への自信につながることを確信しました。
これからも、カモミールで様々な経験を積み重ねていきたいです。