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放課後等デイサービス カモミール🌼相手を意識して話す

カモミールではお出かけの前に、「タイムスケジュール」と「おやくそく」を確認します。普段、職員が前に立って確認するのですが、この日は「ぼくがやる~」とAくんが言ったので、やってもらうことにしました。

お友達と職員の視線を感じながら、Aくんはホワイトボードに書かれたタイムスケジュールを、みんなに向かって話していきます。はじめは緊張してか、小さい声でしたが、徐々にみんなに聞きやすい声の大きさに変わっていきました。

お友達も、自分たちに向かって話しているAくんを見つめます。

 

そして、紙に書かれた「おやくそく」を話すタイミングになった時、Aくんはその紙を自分の体の横に持ち、みんなに見えるようにして、話し始めました。

伝えたい相手を意識しているからこそできるこの話し方に、感動しました!

 

「ぼくが言う」と言って始めたAくんですが、「お友達にわかってもらえるように話すんだ」という気持ちを確実に持っていたんだなと思い、うれしくなりました!「相手に伝えよう!」とする気持ちって、すてきですね。そして、Aくんのお話を、最後まで静かに聞くことができたお友達のみんなも、すてきでした!