保護者会が行われている間、子ども達は「カモミール商店」をやりました。
お店番とお客さんに分かれての買い物体験ごっこです。
毎回、自分がやりたいお店を、自分で決めます。
「ぜったいに雑貨屋さん。それ以外はやらない」
「この前ゲームやさんだったから、今日はちがうのにしようかな」
「初めてだから、どれにしたらいいかわかんないよ」
いろいろな声が聞こえますが、即決したり悩んだり、スタッフと相談したりしながら、ひとりひとつ、決めることができました。
お店が決まると、開店準備。
それぞれのお店に担当の大人はいるけれど、なるべく子ども達の力で準備できるよう見守っていると、子どもの声が聞こえてきます。
「このへんでいい?」と看板をはる位置を友達にきいたり、
「テープ貸して―」と物を借りるあいさつをしたり、
「試しでやってみよう」とゲームをやってみて、「ここはちょっと〇〇しよう」と修正したり、
子ども達の学びがたくさんあります。
そして、お店屋さんが始まると、熱気が!
来てくれたお客さんのリクエストに応えながら、どの子も自分の仕事をします。
自分で決めた役割を果たす「責任感」を全うしている姿に、毎回うれしくなります!