長い夏休みが明けましたね🌻
先日、夏休み中に成長したカモミールのお庭の草取りを子どもたちに手伝ってもらいました🌱
一生懸命草取りのお手伝いをしていたAくん。
Aくんが急に「花とっていい?とりたい!」と言い出しました。
大人は「お花がかわいそうだよ」とAくんが花を摘むことをとめました。
それでもお花を摘みたいAくん。
大人たちの顔色をうかがいながらも、ついに花を摘んでしまいました。
すると、摘んだ花を持ってAくんが草取りをした場所に一目散に移動しました。
Aくんの様子をのぞいてみると...
駐車場用の看板下に、摘んだ花が飾ってありました。
Aくんは自分がきれいに草取りした場所にあった看板に花を飾りたかったのです。
Aくんがなぜ花を摘みたいか聞かなかったことを大人が謝ると、Aくんは「いいよ」と言って照れくさそうに笑ってくれました。
行動や感情の表出には、そこに至るまでの理由があります。
目の前の状況だけを見て判断せず、子どもの言動に常に「なぜ」という視点を持った支援をこころがけていきたいと、改めて感じたできごとでした。