先日のお迎え時に、あるお母さんが教えてくれた「分数をお家で使ってみた」お話です。
お弁当のごはんを残して帰ってきたAくん。
Aくん「ごはん、少し多かったから、残したよ」
母「多かったか〜。どのくらい、減らす?」
Aくん「このくらいを、このくらいにするかな(ジェスチャーで示す)」
母「それ、分数にすると、どうなるかな?」
Aくん「1/3減らす、かな」
母「そうだよね〜。じゃ、残るのは?」
Aくん「2/3?」
母「そうだよね~。合ってる合ってる!」
Aくんは、学年末から春休み、分数に重点的に取り組み、図やブロックなどを使いながら、分数のしくみについて何度も学習しました。
言葉よりも図や具体物などの目に見えるものから考えるのが得意なAくん。分数をだいぶ、理解してくれたように感じていました。
が、何より、学習したことを、日常で使うことが、一番の学習だと思います。インプットよりもアウトプットが身につくのは、大人も同じですよね。
アウトプットする場面を、お母さんがお家での会話て、意識的に作ってくれたことが、すてきだなと思ったし、お子さんのことを本当に気にかけてくれているんだなあ、とうれしくなりました!
そして、そのことを、スタッフにお話してくれたことが感激でした!!!
ありがとうございます!
これからも、同じ方向を見て、一緒に進んでいきたいと思います。