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放課後等デイサービス カモミール🌼みかん🍊狩りに行ってきました

農園スタッフの方から、たくさんある木の中に、みかん型プレートがかかっていて、見つけるとおみやげがもらえると聞いた子どもたち。

「よっしゃ!!」とみかん畑の斜面をかけあがり始めました。

「こっちはないよ!」

「じゃあ、こっち探そう!」

みかんを食べつつ、農園スタッフの方にもヒントをもらい、連携プレーで探し始めましたが、最後まで見つからず

残念。

 

また、初めてのみかん狩りで、みかんを取って食べることを躊躇しているAくんに、

「これ、甘いから食べてみて」とむいて手渡しているBくん。

斜面を何度も登り降りして、疲れた〜と座り込むCくんに、

「大丈夫?一緒に休憩しようか?」と声をかけるDくん。

子どもたちのチャレンジ精神や優しさが見られたみかん狩り🍊でした。

放課後等デイサービス カモミール🌼教えてもらうということは…

先日のおでかけは、様々なおもちゃを体験できる施設でした。

グループごと、興味のある部屋で、すし作り、昔の遊び、ボードゲームや大掛かりな装置のおもちゃを楽しみました。

 

Aくんは、だるまおとしを選び、一人でやり始めたところ、施設スタッフさんが声をかけてくれました。

「こうやってやると、だるまさんが落ちなくなるよ」とアドバイスをもらい、1段が成功!うれしくなって、何度もやります。次に2段、そして、3段まで挑戦しました。

「今度はこれやる~」と、次のおもちゃへ。だるま落としのおもちゃを遊びきった様子に、ひとつのことをやりきる=達成感を味わったのかな、と感じました。

そんなAくん、別のフロアに行ったときには、磁石でくっつけるおもちゃがなかなかうまくいきません。隣で見ていたBくんがその様子に気づき、「こうやって…」と、やり方を話し始めます。

じっくり話を聞くAくん。やってみたけど、1回目は失敗。Bくんが、もう一度説明しながら、いっしょにやって、成功!「もう1回!」と、今度はひとりで挑戦し、成功!「やった!」と喜び、「次は、あっちに行くー」。

 

教えてもらったことをやってみて、成功する。うれしい体験です。

そして、自分に教えてくれる人の話を、Aくんは「素直に聞くことのできる心」が育っているんだなあ、と、この日の姿から改めて思いました。

放課後等デイサービス カモミール🌼防災訓練〜もしクマに出会ってしまったら〜

ここ最近、富士・富士宮地区ではたくさんのクマ出没情報が聞かれるようになってきています。

 

そこで今回の防災訓練は、もしクマ🐻に出会ってしまったらどうすればいい?を行いました。

 

まずは富士宮市役所のHPに掲載されているクマの位置情報マップを見ながら、どのあたりにクマが出ているのか子ども達と確認します!

自分たちの小学校はどの辺?

こんな近くにクマ出るの⁈

熊さん達もお腹減っておりてくるんだね〜

と、何で熊が出ているか答えてくれる子もいました。よく分かっています🥹

次にクマに遭遇したらどうするか距離別に子ども達に伝えます。

近くで襲われそうになった時は、うつぶせで頭や首を守る態勢を伝えるとみんな早速実践!

そこへ、クマのお面をかぶったスタッフが…

泣いちゃう子、

やっつけようとする子、

しっかり先程の態勢を取り体を守ろうとする子、

反応は様々でした😄

 

最後に、お兄さんのA君が用意してくれた(下校後に防災訓練と知ってすぐ準備してくれました!素晴らしい✨)クマに出会ったら、のお話を聞きます。

内容はスタッフとかわりありませんでしたが、

子どもから子どもへ、の方がたくさん聞く耳を持ってくれますね😊

真剣に話すA君の姿に、低学年の子達も応えようとしているのを見て嬉しくなったスタッフでした🌼

放課後等デイサービス カモミール🌼自分の役割をする「責任感」

保護者会が行われている間、子ども達は「カモミール商店」をやりました。

お店番とお客さんに分かれての買い物体験ごっこです。

毎回、自分がやりたいお店を、自分で決めます。

「ぜったいに雑貨屋さん。それ以外はやらない」

「この前ゲームやさんだったから、今日はちがうのにしようかな」

「初めてだから、どれにしたらいいかわかんないよ」

いろいろな声が聞こえますが、即決したり悩んだり、スタッフと相談したりしながら、ひとりひとつ、決めることができました。

お店が決まると、開店準備。

それぞれのお店に担当の大人はいるけれど、なるべく子ども達の力で準備できるよう見守っていると、子どもの声が聞こえてきます。

「このへんでいい?」と看板をはる位置を友達にきいたり、

「テープ貸して―」と物を借りるあいさつをしたり、

「試しでやってみよう」とゲームをやってみて、「ここはちょっと〇〇しよう」と修正したり、

子ども達の学びがたくさんあります。

そして、お店屋さんが始まると、熱気が!

来てくれたお客さんのリクエストに応えながら、どの子も自分の仕事をします。

自分で決めた役割を果たす「責任感」を全うしている姿に、毎回うれしくなります!

 

 

放課後等デイサービス カモミール🌼保護者会を開催しました

11月上旬、令和5年度の保護者会を開催しました。

昨年の反省を生かし、12月の実施だと子供会の行事や習い事の発表会などで参加しづらいという状況を改め、11月の実施となりました。

 

今年度は、初めて、保護者を対象とした講話を行いました。

先日、職員研修で聞いた講話がとてもわかりやすく、心にすとんと落ちたため、保護者向けに内容をアレンジしていただき、同じ講師に来ていただきました。

子どもとの関わりで大切にすることは、「家庭」でも「療育の場」でも同じです。

大人は子どもの学習面に目を向けがちですが、その子の「一生」を考えたとき、【ライフスキル】は本当に必要な力だと思います。

ライフスキルについて、その内容と、スキルが必要な背景、そして、実際の関わり方のポイントを、わかりやすい資料を見ながら、お話を聞くことができました。

講話の後はグループに分かれ、普段はお迎えの時にちらっと顔を合わせるだけの保護者さん同士、自己紹介や講話の感想等をトーク。どのグループも話に花が咲き、にぎやかなうちに保護者会を終えました。

 

放課後等デイサービス カモミール🌼お誕生日会

10月のお誕生日会が行われました。
今月は、A君とBちゃん2人が主役🌼

2人とも皆に注目されるのが恥ずかしいのか、なかなか姿を見せてくれません。

お兄さんのA君が、「隅っこにいてもいい?」と聞いてきました。

もちろんいいよ、と返事をすると意を決したようにお部屋に来てくれました!

つられるようにBちゃんも😄

カモミールに通うようになって、少しずつ少しずつ色んな事に参加できるようになってきたA君、お誕生日会も戸惑いながらも参加してくれた姿にスタッフ一同感動でした🥺

みんなからHappyBirthdaytoyou〜♪歌のプレゼント♪

カモミールからキャンディレイと写真いっぱいのメッセージBirthdayカードを渡しました。
2人は、メッセージを嬉しそうに読んでいました。

クイズ大会・手作りおやつ
みんな笑顔で楽しい誕生日会でした。

ひとつ大きくなった子ども達
素敵な1年になりますように✨
お誕生日おめでとう🎉

放課後等デイサービス カモミール🌼みんなで決める

公園に向かう車中での一コマを、みなさんにご紹介します。

その日は、公園に向かう車中で、子供たちが着いてからの遊びについて話をはじめました。

その中の一人、H君が「鬼ごっこしない?」と提案しました。
そこから「増え鬼?氷鬼?変わり鬼?」と、鬼ごっこの種類で議論が始まりました。

H君は、みんなの意見を聞き取り、多数決の結果「氷鬼」に決まりました。

一人だけ「増え鬼」を選んだ児童M君が「じゃあやらない!」と怒ってしまいました。
H君は、その子に優しく問います。

H君「氷鬼の何が嫌なの?」

M君「捕まったら、その場で待たなきゃいけないから暇だもん」

氷鬼とは、鬼に触られた人は、逃げている仲間に触ってもらうまでは、その場から動けない、というルールがあります。

H君は少し考え、

「じゃあ待ってる間、遊具で遊んで待ってるっていうのはどう?」と提案しました。

M君「それなら…暇じゃないね!」
H君「良かったぁ」

H君は、そこで終わらずに、全員に同じ質問をし、全員で細かいルールを決めていきました。

マイペースで周囲の意見を聞くことが苦手だったH君が、周囲の意見に耳を傾けながら提案をしていく姿に、とても感動しました。

自分達で決めたルールで伸び伸び遊ぶ子供達。いつもより、ほんの少し笑い声が大きいような気がしました。