カモミール近くの城山地区で行われた城山フェスタというイベントに、子ども達と参加してきました！
お財布には事前に決められた金額を入れて、お買い物体験をします。
クローバー商店も出店していましたよ😄
ポテトフライ、フランクフルト、アイス、くじで引くおもちゃ、等など…
どれも魅力的なものばかり♡
一周全部見てから決めたい子、目についた物をすぐ買いたがる子と色々な様子が見られました。
一緒に回ったAくんは50円のくじびき(生き物シリーズ)にチャレンジ✨
お目当ては大物のこうもりやへびです。
1回目…さそり
2回目…またさそり
3回目…げじげじ虫
なかなか大物は当たりません。
諦めるかと思いきや、
「残り○○円だから、後何回できるよね！」とまたまたチャレンジ！！
4回目、5回目と同じものが当たり…
いよいよ最後の1回。
両手を合わせて拝みます🙏
「○番、どれだ？どれだ？
あ…へびだーーーーーーーー！」
念願のへびが当たりました🤣
Ａくんの諦めない気持ちに神様が答えてくれたようですね。
周りのお友達も一緒に喜びます。
素直な心で、嬉しい時は一緒に喜んであげれる気持ちを持っているって素敵だなと改めて感じました😊
長い夏休みが明けましたね🌻
先日、夏休み中に成長したカモミールのお庭の草取りを子どもたちに手伝ってもらいました🌱
一生懸命草取りのお手伝いをしていたＡくん。
Ａくんが急に「花とっていい？とりたい！」と言い出しました。
大人は「お花がかわいそうだよ」とＡくんが花を摘むことをとめました。
それでもお花を摘みたいＡくん。
大人たちの顔色をうかがいながらも、ついに花を摘んでしまいました。
すると、摘んだ花を持ってＡくんが草取りをした場所に一目散に移動しました。
Ａくんの様子をのぞいてみると...
駐車場用の看板下に、摘んだ花が飾ってありました。
Ａくんは自分がきれいに草取りした場所にあった看板に花を飾りたかったのです。
Ａくんがなぜ花を摘みたいか聞かなかったことを大人が謝ると、Ａくんは「いいよ」と言って照れくさそうに笑ってくれました。
行動や感情の表出には、そこに至るまでの理由があります。
目の前の状況だけを見て判断せず、子どもの言動に常に「なぜ」という視点を持った支援をこころがけていきたいと、改めて感じたできごとでした。
カモミールの夏休みは、今年もたくさん水遊びをしました。
今年行った川では、様々な活動ができました。
深めのところで潜ったり泳いだりする子、生き物を探す子、石を集めて造形する子、水きりに挑戦する子…。
印象に残ったのは、ライフジャケットを付けての水遊びでした。
安全面も考えての使用でしたが、使ってみるとその浮力をおもしろがる子どもたち。
少し深めのところで友達と手をつないで泳いだり、仰向けになって浮いたり。自分の身を自然に預けられる心地よさを、感じられていたのかな☆
そして、時には、友達をおんぶして泳いだり、石段の水流を利用してウォータースライダー気分で滑ったり。
年下の子のリクエストに応えるお兄さんの背中が頼もしい！！
学年も性別も気にせずに、みんなで存分に水遊びを楽しむ子供たちの様子をみていると、あたたかい気持ちになります。
それぞれに、自分のやりたいことを支援員に伝え、支援員も臨機応変に対応。
カモミールの水遊びのお約束「バディといっしょに行動する」を意識する姿にもうれしくなりました。
雨の後は、水の流れが強くなったり、水量が増えたりするのも体験できました。
今年も大きなけがなく水遊びを終えられて、ほっとしています。
来年の水遊びは、子ども達のどんな姿が見られるか。これからの成長が、また楽しみです。
夏休みのある日、カモミールでは映画鑑賞に行ってきました！
出発前からソワソワしている子達が何人かいます。
その「ソワソワ」は、楽しみからのソワソワや、初めての場所、初めての経験への不安からのソワソワなど、違った理由があるようでした。
目的地に到着し、映画の時間を待っている間にひとつの出来事がありました。
ソワソワしていたＡちゃんが小さな声で「怖いなぁ、行きたくないな…」と言いながら歩いていました。
すると、Ｂ君がそれを聞き、Ａちゃんに優しく話しかけます。
「僕も怖いけど、みんないるからだいじょうぶだよ」
その言葉に周囲の子も反応して
「だいじょうぶ！だいじょうぶ！」
と言いだします。
Ａちゃんの顔に、ほんのり笑みが浮かび、その後は、みんなで手をつなぎながら目的地に向かい、楽しく映画を見ることができました。
ひとりでは中々踏み出せない一歩でも、みんなと協力すれば勇気が出る。今後も、その一歩を大事に出来るような支援をしていこうと思います。
先日、カモミールの夏休みの恒例になった図工デイを行いました。特別講師を招いて、みんなで夏休みの絵・ポスターに取り組む日です。
子ども達は、描き始めると、驚きの集中力。それぞれのモチーフを、一生懸命描きます。どこから描き始めるのか、紙面にどんなふうに配置するか、講師にアドバイスをもらうと、さらに勢いが増します。
絵の具を使うのが初めての子も、まわりの子を見ながら、試行錯誤で色づくり。
モチーフを描き終えると、背景へ。講師に教えてもらった方法に挑戦する子が、何人もいました。みな、思い思いに仕上げます。
2時間もすると、だいたいの子が仕上がっていました。会場には、個性豊かな作品が並びます。
帰り際、「なんか、絵が完成して、良かった〜って気持ちだな」とＨくん。隣を歩くＳくんがすかさず「ぼくも、いい気持ちだよ！」と答えていました。
みんなでやりきることで、達成感も倍増するんだね！
講師を引き受けてくださった、ずこうラボMの細野まきさん、こんな気持ちを味わえる機会にしてくださり、本当にありがとうございました😊
夏休みの宿題が7月にひとつ終わって、親心もスッキリです！
ずこうラボMの詳細はこちら→https://zukolabm.amebaownd.com/
