ある日のおやつ。
創作活動が得意なYちゃんが、こんぺいとうのパッケージに「あじさい」と書かれていることに気づきました。
「あじさい、って書いてあるね」と、Yちゃん。
「どこ??あ、本当だ!」と、老眼鏡が必要な支援員が、透明な袋に書かれた「あじさい」の文字を、やっと見つけることができました。
「たしかに、あじさいっぽい色かも」と続けるYちゃん。
「あじさいって、こんな感じだよね?」といいながら、Yちゃんが指を動かします。
あっという間に、こんぺいとうをあじさいの形にしてしまいました。
水色と白のこんぺいとうを花に見立て、緑色のこんぺいとうを葉に見立て、バランスよくお皿に作り上げました。
小さな文字に気づいて、そこからあじさいの花をイメージし、目の前にある素材でカタチにしてしまう!
なんて、すてきな才能★
Yちゃんは、普段から、作りたいものをイメージすると、それに合った材料を探して、創作しています。
『創作のアイデアや素材は、私たちの身の回りにある』ということを、Yちゃんの行動が私に教えてくれました。
やっぱりそうだよね!と、改めて思う出来事でした。