カモミールでは、公園へおでかけする際に、
子どもたちの行きたい公園へなるべく行きます。
その時のやり取りで、
ある男の子が
・「この前行った『あの』、『あれ』がある公園」
・「リカちゃん人形…」
と言いました。
「リカちゃん人形ってなんだろう？」と思いましたが、その子との出来事を一生懸命さかのぼってみました。
すると…
数週間前に立ち寄った公園に、メルちゃん人形が置き忘れてあったのを思い出し、
「メルちゃんのこと？」ときくと、「そう！それだ！」と話が一致しました。
その日は無事に「メルちゃん公園(仮)」に行くことができました。
この子の会話は、普段から指示語が多くでてきて、ことばの言い間違いや話の飛躍がみられます。
そのため、本当に言いたいことが伝わりにくくなってしまいます。
もしかしたら、聞き手以上に、話し手の本人が一番もどかしさを感じているかもしれません。
原因を考えてあげることはもちろんですが、言い換えてあげたり、ことばを補ってあげたり、選択肢を提示してあげたり、ちょっとした配慮が必要だと感じました。
でも、この子との会話は、私には謎解きのようで、実は楽しかったりもします😊🎵
放課後等デイサービス カモミールでは、
相談・見学等、いつでも受け付けています。
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